中谷美紀 驚きの英語力と勉強法は?結婚歴や結婚観を探ってみると?!

2005年、映画『電車男』でヒロインの”エルメス”役を演じた中谷美紀。その”知性的で奥ゆかしい美女”のイメージとおり、驚きの英語力の持ち主とのこと。語学が堪能になる中谷美紀独自の勉強法はあるのか?。また、正統派和風美人として定評のある中谷美紀の結婚歴や結婚観はどうなのか!? そのあたり探っていこうと思います。

中谷美紀の意外な経歴

中谷美紀の意外な経歴

中谷美紀は他の女優と異なる、独特な雰囲気を持った女優です。よく『アラフォーのお手本』『40代女性の憧れ』『品の良さが滲み出ている』と評されていますよね。その品格はどこから来るのか、中谷美紀の経歴を含め、見ていきたいと思います。

意外な経歴の10代・20代

中谷美紀の経歴を調べると、とても意外な経歴の持ち主であることに気づきます。

  • 桜っ子クラブさくら組の元メンバー(10代)

1991年から1993年の間(当時15~17歳)、中谷美紀はテレビ朝日『桜っ子クラブ』というバラエティ番組の”桜っ子クラブさくら組”のメンバーとして活躍していました。この番組はレギュラーとして”SMAP”や”TOKIO”が出演していましたが、この頃の”SMAP”は森且行含めた6人組でした。

この番組は『ザ・男対決』というコーナーで、SMAPが騎馬戦に参加した時に、森且行が対戦相手に飛び蹴りを食らわして喧嘩になり、アイドルとしてはもちろん、番組としてもありえない醜態を晒したことで有名ですW。

しかし、メインキャラクターの”桜っ子クラブさくら組”はあまり知られていないと思いますW。

この”桜っ子クラブさくら組”のメンバーはグループとともにほとんどの娘が芸能界から消えていきましたが、中には井上晴美や菅野美穂らが一緒に活動していました。菅野美穂も独特な雰囲気を持った女優さんですよね。在籍時、どんな会話をしていたのか気になりますW。

”桜っ子クラブさくら組”は一世風靡した”おニャン子クラブ”のポスト・アイドル・グループとして結成されたグループです。今の中谷美紀からはあまり”らしくない”イメージですよね。でも当時は数多くのアイドルの中でも際立って美しかったです♪。そう言えば菅野美穂も、らしくないイメージですがW、当時はアイドルらしくとても可愛かったです。

  • ENEOSのCM(1993年~1995年)の超美少女時代

『ワアー、きれい♪』と叫んで、モップ片手にダンスするCMの姿を見て『あのキラキラ輝いてる超美少女は誰?』と当時、話題になったものでした。確かにこの頃の中谷美紀は絵に描いた様な超絶美少女ぶりを発揮していましたね♪

  • ミュージシャンとしての顔(20代前半)

そして20歳となった1996年にあの坂本龍一プロデュースによるシングルCD『マインドサーカス』をリリースしています。翌年21歳のときには引き続き坂本龍一と活動を続け、”中谷美紀WITH坂本龍一”としてシングルCD『砂の果実』発表。オリコン・シングルチャート・トップ10入り!しています。これも意外でした。

  • 執筆者としての顔(20代後半~30歳)

2004年から翌年まで(28歳~29歳)、中谷美紀は女性雑誌『anan』にエッセイ『男子禁制!?』を連載しています。また、2006年(30歳)の時には、自ら体験したインド一人旅の旅行記『インド旅行記』を出版しています。一人旅の旅行記ですよ!。文才ももちろんですが、その行動力に脱帽!ですよねW。

中谷美紀の驚きの英語力

アイドル時代はともかくW、ミュージシャンとして、執筆者として、また並外れた行動力の持ち主として、その素質を養ってきた中谷美紀が、どのようにして驚きの英語力を養ってきたのか?その勉強法はどういったものなのか?見ていきたいと思います。

中谷美紀のリアルな英語

中谷美紀の英語力が注目され初めたのはおそらくYouTubeやVimeoからだと思われます。

外国語が堪能な芸能人第一位として紹介されたり、『best actress 2007 Asian Film Awards』での動画スピーチで確認出来ますね。

しかし、それ意外ではあまり英語を話しているシーンは見当たりません。スピーチもそんなに長くありません。

ただし、発音が良いことはしっかり確認出来ます。かなり話し慣れていないと大舞台の壇上でこんなに流暢には話せないことは確実です。

凄いのはむしろフランス語!

YOUTUBE等でまざまざとその実力を見せつけられるのは、むしろフランス語の方ではないでしょうか?

2011年9月にカナダ・モントリオールのUsine Cにて行演された舞台『猟銃/Le fusil de chasse』(井上靖短編小説原作)での記者会見では、供に会見したカナダ人演出家フランソワ・ジラールと全く自然にフランス語でやり取りしていますね。

※カナダの公用語はフランス語と英語です。首都オタワ・州都トロント(ともにオンタリオ州)やケベック州など東側はフランス語が主となります。

2015年10月22日に開催した六本木ヒルズアリーナでの東京国際映画祭(日仏合作映画『FOUJITAフジタ』をノミネート)でのインタビュー時も、隣にいたプロデューサーにとても手慣れた感じで、自然にフランス語で話しかけています。

中谷美紀驚きの語学勉強法

そういった英語もフランス語も堪能な、中谷美紀の語学習得法があるのか、調べてみました。

1・海外の住みたいと思う所を具体的に特定させる

海外の住みたいと思う所を具体的に特定させる

中谷美紀はヨガが好きなために、インドへの一人旅(トータル90日位)を実行しています。また、中谷美紀はフランスに憧れを抱いて単身パリでアパートぐらしを始めています。

まず行きたい場所があって、そこで生活するための手段として語学を習得していますね。

中谷美紀のように、理由は憧れでも、趣味の本場だからとかでも、何でも構いません。具体的に住みたい場所を特定してみましょう。実際にそこに住んでいることをイメージすると、現地の人たちとコミュニケーションを取るために手段として言語を習得しなければ!といった切なる思いがこみ上げてきます。

この思いが、全ての原点であり、肝ではないでしょうか。

2・外国に単身乗り込む

中谷美紀驚きの語学勉強法

2010年3月12日放映の『アナザースカイ』では、当時より12年前(1998年22歳の時)にパリのセーヌ川にかかっている一番古い橋『ボンヌフ』(1604年竣工)の正面にあるアパートの屋根裏部屋(4.5畳程度)に一人で住んでいたとのこと。

1998年ですと出演した映画『リング』が公開された頃ですね。それから8年間も日本とフランスを行ったり来たりの生活をしていたそうです。

背水の陣で単身、外国に乗り込むと、頼りになるのは自分だけ、最初は身振り手振りだけでも、必要に迫られると危機回避のために人間は能力以上の力を発揮して、語学習得に拍車をかけてくれます。

ただし、実際には治安の良いところを選ぶのが肝心。近くに古い友だちがいるとベターですね。

3・現地の友人を作る

上記『アナザースカイ』でも、現地に友人が多くいることを示しています。フランスに在住時には、現地フランス人の恋人もいたとか♪

たしかに異性の方が、やさしく丁寧に色々教えてもらえそうです♪聞く方もモチベーション維持しやすいしねW。

4・現地映画館で映画を見る

上記『アナザースカイ』で、中谷美紀はパリの映画館”シネマ・ル・シャンポ”を紹介しています。

中谷美紀は”シネマ・ル・シャンポ”で旧作3本立てと朝食がセットになった特別上映が特にお気に入りのようでした。やはり生きた言葉を体感するには映画は有効な手段ですよね。

 

 

中谷美紀の結婚歴や結婚観を探ってみる

中谷美紀は語学が得意であること以外に、茶道も15年以上嗜んでいます。

第37回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に映画『利休にたずねよ』がノミネートされた際、記者会見や上映の舞台挨拶以外にも、『日本の文化を発信していきたい』という思いを込めて、モントリオール最古の教会(ノートルダム・ド・ボンスクール)でお茶会を開催しています。

※この時は2013年なので、当時茶道歴10年余りということになりますね。

この時は、着物をしっかりと着こなして、得意のフランス語で会話を楽しみながら、実際にお茶をたてて、舞台『猟銃』で共演した演出家のフランソワ・ジラール氏や元モントリオール市長ら現地の客人をおもてなししています。

日本文化を堂々と海外に発信していけるだけの知性と教養を兼ね備えた女性である中谷美紀。そんな彼女の結婚歴・結婚観をこれから見ていきたいと思います。

中谷美紀の結婚歴

中谷美紀の結婚歴

中谷美紀は昨年(2018年)11月26日に、現在、ウイーン国立歌劇場管弦楽団及びウイーン・フィルハーモニー管弦楽団に所属しているヴィオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と国際結婚したことを明らかにしました。

交際歴は?

中谷美紀は20代の頃にともに音楽活動をしていた坂本龍一と交際している、といったウワサが流れましたが、この時はあくまで、ウワサ止まりでした。当時は坂本龍一は結婚していましたので、もしも本当なら不倫ということになります。

その後、1999年放映のドラマ『ケイゾク』での共演がきっかけで、渡部篤郎と熱愛に発展したことは有名です。当時、渡部篤郎はRIKACOと結婚していたので、当初不倫状態でしたが、2005年に渡部篤郎とRIKACOは離婚し、その後も交際は続いたのですが交際15年で、略奪愛に終止符を打っています。

また中谷美紀は1998年より2006年まで、フランスと日本の2重生活をしています。その際に、フランス人の恋人もいたというウワサもありますので、それが本当なら中谷美紀は不倫で二股をかけていたことになりますねW。もしも本当なら、かなりのツワモノですW。

中谷美紀の結婚観は!?

結婚相手であるティロ・フェヒナー氏との交際は、東京都内で公演された小澤征爾とズービン・メータ(インド人)指揮のコンサートに参加していた同氏を中谷美紀は知人を通して知り合い、英語で語りかけたことがきっかけだそう。

中谷美紀は、20代の頃にフランスに慣れ住み、フランスの習慣も馴染んでいることと思います。

フランスには『不倫』といった概念がなく、フランス語には『不倫』に当てはまる言葉がありません。結婚していても、恋愛には寛容なフランス。事実婚もかなり定着している国です。

上記、中谷美紀の恋愛遍歴を見ても、そういったフランス感覚によるものと理解すれば、納得できますね。

なので30代までは、結婚には、あまり関心がなかったのかもしれません。ただし、歳を重ねて、日本文化を海外に発信するほど成長した今、拠点を日本に定め、フランスと日本の慣習の違いも考慮に入れた場合に、本当に一緒に居たいと思える伴侶に出会ったら、結婚した方が良いと判断されたのではないでしょうか。

伴侶のティロ・フェヒナー氏はドイツ出身なので、結婚の概念はフランスより日本に近いものがあります。そのため、二人で協議した結果、結婚することに意気投合したのだと思います。

まとめ

《中谷美紀の様な驚きの英語力やフランス語力を身につける方法》

  • 1. 海外の住みたいと思う所を特定させる
  • 2. 外国に単身乗り込む
  • 3. 現地の友人を作る
  • 4. 現地映画館で映画を見る

上記4つの方法が中谷美紀の具体的な実践方法であり、語学を身につけるとても有効な手段である。

《中谷美紀の結婚観》

フランスに憧れ、フランスで生活していたこともある中谷美紀は、フランス特有の”奔放な恋愛観”を持っているように見受けられるが、歳を重ねて日本文化を海外に発信するほど成長したことにより、フランスと日本の慣習の違いを冷静に受け止めることが出来るようになり、本当に一緒にいたいと思えたヴィオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と国際結婚することが出来た。

この度、めでたく国際結婚された中谷美紀。今回の結婚により、日本文化の発信と国際感覚にますます磨きがかかり、大きく飛躍されることと思います。

今後、国際結婚の理想形の一つとして発信し続けてもらうためにも、お二人にはますます活躍してもらいたいですね♪