
国民的音楽番組『ミュージックフェア』に20年間司会を務め、朝の報道番組『ZIP!』では放送スタートの2011年4月から・・またドラマ『相棒』でも長い間出演し、息の長い活動を続けてきた鈴木杏樹ですが、今年4月よりそうしたレギュラー番組から降板しており、『体調が悪いの?』『もしや引退?』心配する声もチラホラ・・・
一体何があったのでしょうか?
鈴木杏樹 プロフィール
名前:鈴木杏樹 本名:山形香公子(やまがたかくこ) 。山形姓は2013年に死別した夫の姓ですね。旧姓は鈴木なので芸名と一緒です。
生年月日:1969年9月23日。大阪府箕面市生まれの兵庫県神戸市育ちです。
血液型はAB型。現在は公表していますが、以前は事務所側の意向によって血液型を隠していた時があったようですW。AB型のイメージと合わないと思ったのかな?でもAB型ってどういうイメージ?W
身長:161cm。
高校は最初、神戸のインターナショナルスクールであるマリスト国際学校高校に通っていましたが、17歳の時にスカウトされ、芸能界入のため中退しています。後に東京の都立上野高校の通信制に入学・卒業。高校卒業後はイギリスのロンドンにある音楽学校に留学して、イギリスで歌手としてデビュー。かなり異色ですよね。
デビュー曲はUKチャート101位でスマッシュヒットしたが2曲めは全く売れず、1991年に帰国しています。日本に戻ってからは歌手ではなく、女優としてデビューして人気が爆発。最盛期には年間14本ものCMに出演して『CMの女王』の異名を取りました。
1998年、28歳の時に外科医の山形基夫氏と結婚。担当医と患者という間柄でした。当時は『13歳年の差結婚』ということで、話題となりました。
しかし、山形基夫氏は2013年に他界。原因について、詳細は明らかにされていませんが、体調を崩して手術のために渡米していた最中にお亡くなりになったようです。死別してからも今日まで籍はそのままに、本名は山形姓を名乗っています。
相次ぐTV降板に心配の声!その理由と真相に迫る
これまでに鈴木杏樹はドラマに映画にCMにと活躍を続け、特に音楽番組の『ミュージックフェア』・ドラマの『相棒』・朝の情報番組『ZIP!』はロングランで出演しており、活躍の場の柱となっておりました。
しかし、はじめに1995年より司会を務めてきた『ミュージックフェア』が2016年3月で降板となり、歴代司会者の中でも最長の20年と半年の活動にピリオドを打ちました。
そして、今年(2019年)3月には、『ZIP!』また『相棒』と立て続けに降板となり、番組ファンの間では『これからはもう見れないのかあ』『寂しい』と言った杏樹ロスの声とともに、『具合でも悪いの?』『もしかして、このまま引退してしまうのでは?』といった心配の声も多いようです。
そこで、気になる番組降板の理由と真相を探ってみたいと思います。
ZIP!の降板の理由は?
朝の情報番組として人気の高い『ZIP!』の金曜メインパーソナリティーとして、番組スタート時より出演を続け、朝の顔として定着していましたが、今年(2018年)の3月に降板しています。
降板の理由に関しては公式にアナウンスされることはありませんでした。
但し、今回の『ZIP!』は鈴木杏樹の他にもMAKIDAIや速水もこみち、川島海荷といった、これまでお馴染みであったレギュラー陣も同様に卒業して番組が大きく入れ替わるため、番組のリフレッシュを図るということが大きな理由のようです。
特に鈴木杏樹は番組スタート時から顔なじみで慣れ親しんでいたため、ファンから『このまま居なくなるのは寂しすぎる』『継続してほしいのに、なぜ?』といった声が多いのですが、ある意味、仕方のないことだとは思います。
相棒までも卒業!なぜ?

ところが、同様に長い間レギュラーで出演してきた『相棒』までも同じ時期に降板してしまいました。
鈴木杏樹は2006年の『シーズン4』で放映された19話『ついてない女』で初出演したことを皮切りに、『シーズン6』の11話『付いている女』、12話『狙われた女』にゲスト出演し、『シーズン10』の10話『付きすぎている女』からは主人公の右京(水谷豊)が通う小料理屋の女将”月本幸子”として、レギュラー出演するようになりました。
以降は事件解決後の右京を癒やす存在として13年間もの間出演しており、『相棒』ファンの間では無くてはならない存在にまでなっています。
正に憩いの小料理屋という空気を生み出しているのは鈴木杏樹の柔らかな雰囲気のなせる技であり、その存在感は特別でした。
そんな欠かすことの出来ない特別な役柄なのになぜ?降板の理由は何だったのでしょう?
水谷豊の横暴?
芸能関係者や制作会社関係者からの噂としては、『水谷豊の横暴な絶対君主ぶりについていけなくなった』というものがありました。
確かに、相棒はもともと水谷豊と寺脇康文とのW主演でスタートしたのに、その後は及川光博、成宮寛貴、反町隆史と”相棒”がコロコロ変わっています。その理由が水谷豊に原因があると思われても仕方ない部分ありますよね。
なので、今回の鈴木杏樹の降板も同様な理由からといった声が出てもおかしくありません。
しかし、最終回はとても丁寧に作られていて、
ドラマのシーンでは、『困っている子供達を助ける仕事に就くためにお店を辞めて資格を取りたい』と右京に伝えており、14年掛けて描かれた”月本幸子が道を踏み外し、更生し、そして自分の足で歩み始める”といったストリーの終着点はとても説得力があり、卒業というよりも旅立ちといった演出がされていました。
また、これまでの登場シーンが回想として流されるなど、とても素敵な卒業を演出しているため、水谷豊初めスタッフとの確執は無かったと思いますが、真相は如何に?
体調不良が降板理由?
『ZIP!』や『相棒』など、立て続けに降板が続いたため、『体調不良』や『芸能界引退』『水谷豊初め、番組との確執』など様々な噂が立ってしまったのは仕方ないですが、鈴木杏樹は自身の番組『オールナイトニッポン MUSIC10』でそれらの噂を否定しています。
『これらの卒業が重なったのはたまたま』・・・
そう鈴木杏樹は述べています。
そして『月本幸子さんは生きているので、また必ず出てきます。いつか必ず戻ってくるので楽しみにして下さい』と・・・
そして、水谷豊のことも『尊敬と憧れの念を抱いていた』ことを告げています。
『最後のシーンも水谷さんは私の感情が動くようにお芝居をしてくださったんです』と感謝の気持ちを伝えていました。
まとめ
- 『ZIP!』そして『相棒』と立て続けに降板したため、杏樹ロスの声とともに、体調不良や芸能界引退の噂も立った。
- 『ZIP!』の降板は他にも、MAKIDAIや速水もこみち、川島海荷といった、これまでお馴染みであったレギュラー陣も同様に卒業して番組が大きく入れ替わるため、番組のリフレッシュを図るということが大きな理由。
- 『相棒』の降板は水谷豊の横暴説もあるが、番組内の鈴木杏樹の扱いも丁寧であり、鈴木杏樹本人からも水谷豊には尊敬と憧れの念を抱いていることを告白している。真相は明らかでは無いが、水谷豊初め、スタッフとの確執は無いものと思われる。
- 立て続けの降板理由として『体調不良』や『芸能界引退』の噂が経ったが、本人は否定している。
相次ぐTV降板に引退すら噂された鈴木杏樹ですが、今年(2019年)4月よりスタートした広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演しています。そして、劇団の看板女優である亀山蘭子役での演技が早くも注目されています。
なので噂されていた引退は無いですね。良かったです♪
今年はレギュラー番組を卒業して、新境地の鈴木杏樹に大いに期待!ですね。